ニシヤ商事はじめグループ全体で社会の環境問題への意識を高める活動

ニシヤ商事株式会社

  • 卸売業・小売業
  • 北九州地区
  • 101〜300人

SDGsの取組を始めた経緯(課題や背景)

弊社グループ会長が船釣りへ出かけた際、沖合で一番最初に釣れたのがレジ袋でした。この経験から、消耗資材を取り扱う企業として、環境問題に取り組むことが責務であると考えて、SDGsに取り組むようになりました。また、企業がSDGsに取り組む際にコストアップに繋がってしまうために消費者の理解を得にくい背景があり、企業がSDGsに取り組むために、まずは消費者のエシカル消費の意識を高めることが大切であると考え、啓発活動をスタートいたしました。

SDGsの主な取組内容

福岡県内のスーパーマーケット、食品工場、飲食店などの食品関連企業が一体となって環境対応資材、食品ロス削減に向けた提案を行うことで、脱炭素・プラスチック削減に向けた取り組みを推進しています。その取り組みの一環として、業界初のエコ資材総合カタログ「weeco(=ウィーコ)」を定期的に発行し、「いっしょに、いいエコ」をコンセプトに、飲食店、スーパーマーケット、食品工場など幅広いお客様に向けた使用事例を多数掲載しております。

また、次代を担う子供達への啓発として、近隣の中学2年生に来社いただき、食品業界を取り巻く環境問題について学ぶ課外授業を実施いたしました。そのほか、SDGsを学ぶキャンプへの協力、イベントへの出展など、グループ全体で積極的に取り組んでおります。

SDGsの取組による効果

食品の盛り付け事例を多数掲載することで、お客様が実際の使用イメージが掴みやすくなり、着実に環境対応資材の販売数が増加しています。また、子供たちにとっても身近な食品業界を取り巻く環境問題について学んでもらうことで、日常生活で自分たちにできるエコの取組について考えてもらうきっかけになり、結果、日常生活でのごみ分別やエシカル消費の意識向上に繋がっていると大変好評をいただいております。

その他のSDGsの取組

  • 使用済容器再資源化「バガスフードサイクリング」
  • SDGs関連のアワード制度への応募

関連するSDGsのゴール

  • 09 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 15 陸の豊かさも守ろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう

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企業・団体情報

社名・団体名 :
ニシヤ商事株式会社
住所 :
福岡県北九州市小倉南区上葛原二丁目18番37号