子育てしやすい職場環境の整備

ＳＤＧｓの取組を始めた経緯（課題や背景）

スズキのコンパクトカー及び軽自動車は子育て世代の２台目の車としても大変ご好評いただいており、お客様だけでなく、自社社員の子育ても応援する、この両輪がこれからの企業には必要だと考え、様々な取り組みを行っています。

ＳＤＧｓの主な取組内容

• 女性従業員が育児休業から復帰する際には、自宅や保育所など状況を把握したうえで、総務から職場責任者や上司に配慮を促し、残業の発生しない業務へ配慮するなどの対応をとっています。
• 短時間勤務制度は子どもが小学３年生まで利用可能です。多様な勤務形態があり、希望の勤務時間や通勤距離を勘案して決定しています。
• 子の看護休暇は子どもが小学校就学後も取得可能で、各家庭の事情に合わせ柔軟に対応しています（給与の支給はなし）。また、会社独自の制度として、配偶者出産休暇を特別有給休暇として２日付与、また子の出生後更に５日間取得可能です。
• 無給となる産前産後休暇中は、会社の給与補償があります（給与の８割～９割ほどを支給）。また出産祝金を５千円、中学３年生までの子どもがいる従業員には「子育て支援手当」として、第１子・第２子に各3千円、第３子以降には各１万円を毎月支給しています。
• 子育て中の従業員に限らず、家族サービスの時間が確保できるよう、働き方改革の一環として増員を図り、周囲がカバーできるような体制づくりに取り組んでいます。

ＳＤＧｓの取組による効果

• ここ数年、出産や育児を理由として退職した女性従業員はいない。
• 男性社員の育休取得実績あり。（１ヵ月以上取得した社員あり）

その他のＳＤＧｓの取組

• 住み続けられるまちづくり「セニアカーの販売や試乗会実施」
• 質の高い教育をみんなに「定期的にスズキの最新技術などを紹介する技術講習会を専門学校等で実施」

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