株式会社ふくや
製造業
SDGs達成に向けた取り組み方針
株式会社ふくやは1948年に福岡市博多区中洲で創業し、地域とともに成長して参りました。主力商品 味の明太子は、スケトウダラという自然の恩恵を受け、つくられています。地域社会との共生、ふくやに関わる多くの人々の健全な生活と健康を守り、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐことが私たちの責務と考えており、持続可能な未来の実現に向け取り組んで参ります。
SDGs達成に向けた重点的な取組
公正・パートナーシップ・地域社会への貢献
文化芸術やスポーツイベント、福岡に縁のあるクラブチームや選手を支援。さらに、重要無形民俗文化財 博多松囃子やユネスコ無形文化遺産 博多祇園山笠への参加ならびに継承するための積極的な支援を実施することで、地域住民の豊かな生活を守ります。
人権・平等・労働
出産や育児、介護が必要となった従業員に休業や時短勤務など、個々に応じたワーキングスタイルを導入。また、人材育成を目的とした平等な評価制度や勤務中の地域社会への参加、スキルアップを目指した資格取得の奨励など、従業員の能力を引き出し、風通しの良い職場環境づくりに努めます。
産業・技術
インバウンド対応として、一部店舗やホームページ、工場見学施設では多言語対応を可能としています。また、新たな技術を活用した生産効率向上や適正在庫の実現へ向けて取り組んでいます。
環境・ワンヘルス
工場では、25年に渡り運用してきた環境マネジメントシステムISO14001のノウハウにて、使用後調味液や規格外原料を積極的に活用した商品開発や廃棄物の削減等の環境に配慮した活動を実施しています。
SDGs達成に向けたパートナーシップ
加工業者と連携し、廃棄せざるを得なかった使用後の調味液や規格外製品を使用した新たな商品を開発し、食品ロスの削減、地域の新しい魅力を発信する商品開発につなげます。また、福岡の名物である明太子を通して、食や文化の魅力を伝えます。