「持って帰っていいと(eat)ボックス」についてご紹介します!

2025年11月26日(水)

取組紹介

 福岡県では、食品ロス削減の取組の一環として、飲食店における食べ残しを削減するため、オリジナルの食べ残し持ち帰りボックス「持って帰っていいと(eat)ボックス」を飲食店に無償配付し、食品ロス削減効果等を把握する取組を実施しています。

 10月1日から12月31日までの3カ月間、モデル店舗となる飲食店から、食べ残しの持ち帰りを希望する消費者へ「持って帰っていいと(eat)ボックス」ボックスを提供し、その後、飲食店、消費者からのアンケート結果を基に、食品ロス削減効果等を検証するものです。

 ボックスは、方言の「いいと」と英語の「eat」をかけて、福岡らしい名称にしました。また、デザインについても、側面に、障がいのある方のアート「まごころアート」を採用し、まさに福岡県オリジナルの食べ残し持ち帰りボックスです。

 モデル店舗となった飲食店については、県ホームページで情報を公開するほか、店舗の入り口に目印となるステッカーを貼っていただきます。

 県民の皆様におかれましては、まずは適量注文や30・10(さんまる・いちまる)運動(※)等により料理を美味しく食べきっていただきたいところですが、どうしても食べきれなかった場合は、食べ残しの持ち帰りにより、食品ロス削減にご協力いただきますようお願いいたします。

 ※30・10運動
 宴会時等の乾杯後30分と終了前10分は離席せずに食事を楽しむことで、食べ残しを減らす運動

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