独立行政法人住宅金融支援機構九州支店

金融業・保険業

SDGs達成に向けた取り組み方針

当機構の経営理念の「顧客価値の創造を目指して多様な金融サービスを提供することにより、住宅金融市場における安定的な資金供給を支援し、我が国の住生活の向上に貢献します」はSDGsの達成と目的を同じくするものであり、当機構は住宅金融を通じて住生活を巡るさまざまな社会課題の解決と多様な価値の実現に貢献していきます。

SDGs達成に向けた重点的な取組

公正・パートナーシップ・地域社会への貢献

当機構では、コンプライアンスの基本理念としてコンプライアンス憲章を定めているほか、遵守すべき法令やルール、社会的要請、業務にあたり留意すべき事項等を掲載したコンプライアンスマニュアルを作成し、職員一人ひとりがコンプライアンスの本質を理解し、自律的に考え、行動することを目指しています。

人権・平等・労働

当機構では、コンプライアンス憲章の中で「人格・個性の尊重」を掲げ、職場におけるハラスメントの防止および排除に努めています。また、多様な人材が活躍し、職員一人ひとりが仕事と生活、子育て、介護を両立することができる、働きやすい組織を目指し、各種取組を進めています。

産業・技術

住生活基本計画等に基づく施策の実現に向けて、社会経済情勢の変化に的確に対応しつつ、多様な金融サービス機能を活かし、住宅金融市場における先導的・模範的な役割を果たすとともに、ステークホルダーと協働して地域における政策課題の解決に貢献します。

環境・ワンヘルス

当機構では、紙資源の使用量削減に向けて会議資料や業務マニュアルを電子化するとともに、電子決裁の仕組みを導入するなどペーパーレス化を推進しています。さらに、お客さまとの接点においてもペーパーレス化に取り組んでいます。また、事業活動に伴う温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。

SDGs達成に向けたパートナーシップ

当機構は、国の住生活基本計画が掲げる目標の着実な実現に向けて、強みである多様な金融サービス機能と地方公共団体、民間金融機関等ステークホルダーの皆さまとのネットワークを磨いていきます。同時に、変化をとらえ、機動的に対応して自らも変わる「アジャイル」によって変化をチャンスに変えながら、住まいへの多様なニーズに常にお応えして、より一層頼られる政策実現集団としての役割を果たしていきます。