トータルケア・システム株式会社

製造業

SDGs達成に向けた取り組み方針

私たちは、家庭や医療・福祉・介護等の現場で使用する紙おむつを廃棄物(ゴミ)ではなく「再資源可能物」として位置づけ、水溶化処理する事で、資源循環・CO2排出量削減・見守り社会の形成・保育所等の紙おむつリサイクル・環境教育等を通じて、次世代へ伝承し、おむつを必要とする人が安心して使用できる社会の実現を目指します。

SDGs達成に向けた重点的な取組

公正・パートナーシップ・地域社会への貢献

  • 生産者や消費者が資源循環を目的とした製造方法・使用方法・分別回収方法を考える啓発情報の発信と、それによる環境意識改革を促進する
  • 焼却施設や下水処理施設との連携により、水・エネルギーの効率的循環利用が可能になり、衛生的かつ経済的な社会サービスを提案する

人権・平等・労働

  • 分別回収システムの適切かつ継続的な取り組みにより見守り社会を形成することができ、健康状態の異変や、生活困窮者への援助を早期着手できる
  • リサイクルの普及による雇用の促進と、分別回収の継続的普及促進活動から環境学習へとつながり、地球環境への関心が高まる

産業・技術

  • 焼却処理(一部地域では埋立処理)が一般的な使用済紙おむつをリサイクルすることでCO2排出量を削減することができる
  • 生活インフラ事業の適切な運用方法と処理技術を海外へ普及させることで、技術的支援、社会システムの構築支援により地球環境を保全する

環境・ワンヘルス

  • リサイクル副産物の有効利用により、天然資源の持続可能な管理と効率的な利用を促進する
  • リサイクルが当たり前になると、ワンウェイ商品へのネガティブな感情を抱かず、適切な排泄行為が行え、健康で衛生的な生活を利用者に提供できる

SDGs達成に向けたパートナーシップ

資源を循環させるためには分別回収を徹底する必要があります。そのために排出事業者、自治体、消費者の分別に対する理解を深める普及活動に努めます。