田川産業株式会社

SDGs達成に向けた取り組み方針

当社が製造する日本の伝統的な壁面仕上げ材である「漆喰」は、製造～処分の環境破壊が非常に少ない上、大部分を構成するカルシウム成分が生物環境や地球環境の中で絶えず循環する、持続可能な循環型建材です。
創業から約100年、SDGsの達成実現に向け、社員一丸となり継続してものづくりに励むとともに、企業価値向上と社会的責任を果たしていきます。

SDGs達成に向けた重点的な取組

公正・パートナーシップ・地域社会への貢献

• 世界遺産や指定重要文化財等の保存改修における、復元材料の調査及び材料提供を行っています。
• 地元商店街のコワーキングスペース改築を、地域住民の方々や商店街で働く方々とともにワークショップ形式で行い、地域活性活動に貢献しています。

人権・平等・労働

• 女性や外国人を雇用。
• 適材適所で、従業員が働きやすい環境を整備しています。
• 外勤営業にはデスクトップではなくノートPCを貸与し、場所を選ばない働き方を推進しています。

産業・技術

全国的にみても良質とされる地元筑豊産の石灰を使用した漆喰製品の開発・製造を主とし、環境と健康に配慮したものづくりに取り組んでいます。

環境・ワンヘルス

「脱炭素」「カーボンニュートラル」というCO2削減に向けた環境配慮型建材の製造を行い、一般的な同商品と比べ、製造時におけるCO2排出量を80％カットした新素材の商品化を実現させました。

SDGs達成に向けたパートナーシップ

当社が製造する漆喰は、それ単体では「半製品」と呼ばれるもので、当社製品を取扱う取引先、施工する職人や一般の方々に使用していただき初めて完成するものです。そこに関わる多くの方々とともに、環境や健康に配慮したものづくりで社会に貢献していきます。